仏壇の引き取り供養

仏壇は仏教の宗派本尊と、先祖の位牌をお祀りして礼拝するための祭壇で、一昔前までは居間に専用の場所があって大きな仏壇が備え付けられていたものですが、近年では団地サイズと言って比較的小型の仏壇が主流にっなています。

毎日の先祖供養を行うための仏壇ですが、寺院とのお付き合いがある家には必需品ですが、故郷の家を出て都会暮らしをする若い人には無縁の物となってしまいました。

故郷の両親が亡くなって家を片付けるような時には仏壇も片付けることが多くなりましたが、仏壇には中の御本尊や位牌などを含めて魂が入っていますので、ゴミとして捨てたら罰が当たります。

仏壇は魂抜きをしてもらってからお焚き上げに出しましょう。

この場合のお焚き上げは神仏やご先祖に元の場所に還って頂くことです。